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日本大道芸フェスティバルを終えて

安心、安全に大道芸フェスを運営すること

イベントパートナー高橋です。
「コロナ禍において、安心、安全に大道芸フェスを運営する」という目標を立てて、フェスを開催しましたが、
結論から申し上げると、実現することが出来ませんでした。

特に1日目(土曜日)、雨の中にも関わらず、大勢の方がいらっしゃるなか、テントや、軒下に人が密集してしまい、
ソーシャルディスタンスが守られていない場面が散見されました。
ルールを徹底することが出来なかったことは、深く反省しています。
楽しみに来ていただいて、事前に周知されているルールが守られない状態でショーが行なわれることを止めることが出来なかったのは全て私の責任です。
大変申し訳ありませんでした。

2日目(日曜日)は、1日目の反省を踏まえ、ルールの徹底を試みました。
また、晴れたこともあり、比較的ソーシャルディスタンスが守られている状態になったのではないかと感じていますが、
それでも、多くの問題がありました。
握手やハグ等はなかったのではないかと思いますが、パフォーマーさんへの挨拶や差し入れは一切の禁止をルールとしていましたが、
周知が徹底できなかったことが原因で、一部そのような状態が見られました。
その行為自体がどれだけ危険か…という問題は置いておいても、
ルールを守って頂いた大道芸ファンの方には大変申し訳なく感じています。
結果的にコロナ感染者が発生したら、もちろん大失敗なわけですが、
コロナ感染者がでなかったとしても、それは偶然であり、成功とは言えないイベントであったと感じています。

SNS上で流れてくる画像は、2日目の比較的ソーシャルディスタンスが保たれている写真がほとんどだと思います。
晴れているほうが写真が綺麗に撮影出来ることもあいまって、また、みなさん大道芸ファンの方が、あえて
密な状態をSNSにアップしないことから、全体的に成功の雰囲気が出ています。
実際に土曜日の午前中から来ていただいた方は、実際にはそうではない、もやっとした感情がある方も多いのではないかと思います。
ご来場頂いた方、全員に安心、安全を感じてもらうことを目指していたのにも関わらず、実現することができず、大変申し訳ありませんでした。
応援して下さった方の一部を裏切るような結果になってしまったことは深く反省しています。

不快な思いをされた方、大変申し訳ありませんでした。
そして、忌憚なきご意見ありがとうございました。

ありがとうございました

恐縮ではありますが、感謝の思いも伝えさせてください。

想いと勢いだけでスタートした今回のフェスですが、
大勢の方に支えられて実現することができました。

会場をお貸しいただきました、あいち健康の森公園さん
共催していただいた、けんもりサミットさん
このフェスを成功に導くべく、手伝ってくれたボランティアスタッフさん
普段と全く異なるルールを守って、全力のパフォーマンスをしてくれたパフォーマーさん
全てにおいて手伝って頂いた、中部大道芸ネットワークさん
無茶なスケジュールに付き合って頂いたデザイナーさん
会場に来れなくても、支援してくれたクラファン支援者さん
会場に来て声援を我慢して、パフォーマーに熱い拍手を送ってくれた方
そして、フェスに携わってくれた全ての方

そのどれが欠けても、今回のフェスは実現することはできなかったと思います。

みなさん、本当にありがとうございました。

未来に向かって

今回の反省を踏まえ、状況が許せば、「コロナ禍において、安心、安全に大道芸フェスを運営する」の実現に向けて再度チャレンジしたいと考えています。
次回開催に向けて、問題点、改善点に気づいた方は、ツイッターDM等で教えて頂ければ、大変ありがたいです。

よろしくお願いいたします。